今日はクングストレゴーデンでのさくら祭りがありました。
Körsbärsblommans dag と言われる毎年恒例の桜まつりです。
私はお店の宣伝を兼ねて、子供向けのネイルアートのお店を出展しました。
すごい本格的な仮装で店に来てくれたふたりは友達の子供達と、
日本人会主催のイベントではよくお見かけする日本語も話すアニカさん。
今日はお祭りらしく着物で登場。ようこさんという名前もついているので、少しは日本人の血も引いているのでしょうが、見た目はまったくのスウェーデン人です。
他の日本人会のご婦人方もたくさんの方が和服姿で、コスプレの若者や秋葉原にいるようなお兄さん達(スウェーデン人)もいて、東京のどこかの街を切り取って持ってきたような、日本らしいとてもいいお祭りでした。
しかし、初めて参加させてもらった私は個人的には大失敗・・・ 続きを読む
たくさんの日本モノを見逃してしまいました。
本当にショックです-。
日本食材料店で買い物もしたかったし、焼き鳥やうどんも食べたかったし、ステージでやっていたコスプレやロリータショーなどまったく何も見れなかった。
私の今回の筋書きは-
仕事仲間から預かったチラシや割引券などをお客さんに渡しながら、時々、子供達にちょこっとネイルアートをやって、焼き鳥とオムそばを食べながらショーを見て、また少しサロンの宣伝をして、最後にあたたかい汁うどんを食べて帰る。
はずだったのですが・・・
フタをあけてみると-
開店準備中から子供達が並びだし、売ろうと思っていたローションなど値段もつけれないまま、とりあえず用意していた宣伝のビデオをPCで流し、パンフや割引券だけを前に並べて、ネイルアートがスタート。ベースコートにラメグラデーション+桜のシールにトップコート仕上げです。 お金はもらわないでやろうかとも思ったのですが、あんまり子供が群がってきても困ると思ったので、20クローネ(約260円)だけいただくことにしました。それが筋書きを変えてしまいました。安すぎたようです。まったくサロンの宣伝なんかできず、日本食どころかトイレに行くこともできず・・・。
途中、何人かの仕事仲間が来てくれたり、サロンのお客様が子供さんを連れてきてくださったり、カタコト日本語のイケメンお兄さんや、何回も何回も来てくれたロリータコスプレのハーフの子供達、皆さんとほとんど満足に話も出来ずに申し訳なかった- その上、出展代金にも満たなかった売り上げ-
でも、ネイルの施術は小さい爪でも同じ。やはり楽しい。
そして、寒いところで1時間以上並んで、やっと、やってもらったキラキラの爪を見る子供達の笑顔はもっとキラキラで何物にも変えがたいものだと、それはそれで大成功だったということで-。
あぁ、それにしても、うどん食べたかったな~。
来年はEMI、YUMI を呼んで三卓!? ん~いいかも!!